やりたいこと
佐川やヤマトで再配達するのって面倒です。
我が家は2重ロックで,置き配にすると集合住宅前となっていまい,置き引きされる心配があります。
置き配でも集合住宅内にはいれたいけど,外出中で開けられません。
そこで,Switchbotを用いて遠隔で鍵を開ける方法を紹介します。
Switchbotとは
クラウド上でSwitchbot社製の電化製品を操作できる仕組みで,IoTを手軽に家でできる。
遠隔でドアを開けたり,朝になったら自動でカーテンを開けたりなどいろいろできる。
必要なもの
必要なものは以下の3つです。
スイッチボット ハブミニ
スイッチボット ボット
3Dプリンタ(なんでもよい。私はANYCUBIC MEGA-S をつかってます)
CADモデル作成
スイッチボットのハブ,ボット(スイッチ)のやりかたはわかっているものとします。
玄関スイッチにボットを直につけると,何回かしていると粘着力が弱くうまく押せなかったり,気づいたら外れて床に落ちてることがあります。
そこでボットが入る治具を3Dプリンタで作成します。
家ではパナソニックのEK3850Wという玄関の壁スイッチを使っています。
これから紹介する3DモデルはEK3850Wにしか対応していないので,ご了承ください。
玄関スイッチの治具の3Dモデル
CADはautodesk fusion 360を用いて設計しました。
試行錯誤的に作成したCADモデルを無料で公開します。ご自由にお使いください。
3Dモデルは2つの部品に分かれており,M4のネジとナットでとめるようにしています。
外観
3Dプリンタで印刷した玄関スイッチの治具とスイッチボットのボットを組み合わせたときの外観です。
調整できるように少し隙間が空いていますが,厚紙等で挟めばボットが外にでることがなく安定して使えます!
まとめ
スイッチボットでリモートで玄関スイッチを押せるように,3Dプリンタで治具を製作しました。
家に3Dプリンタがあるかたはぜひ試してみてください。
これで遠隔から玄関操作ができるようになったので,再配達の心配がなくなりそうです。
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